



仙台市東部沿岸部の、津波被災で一度流された竹林が時間を経て再生した。この企画展の展示台は、その竹林の竹を活用してデザイン/制作しています。切り出した竹から1000本以上の竹ひごを自ら作り、その竹ひごの特性に着目しつつ建築のトラス構造を応用し、透明性のある展示台を実現しています。
制作時期:2018年
企画:せんだい3.11メモリアル交流館 田澤紘子
設計・デザイン:小山田陽、岩澤拓海
構造設計協力:安田功明
技術協力:椎野十蔵(鳥籠屋十蔵)
制作協力:貴田慎二、山田哲也、濱口菓、大倉由香子、鍋谷梓、chihiro kiwada、小野鈴佳、赤渕利恵、伊藤真彦、相沢由介、大網拓真、小野寺志乃、奈良さん、赤間さん、渡邉智之
photo:kazuhiko monden