蒲生なかの郷愁館

甚大な津波被害によって「災害危険区域」に指定され、住民が離れざるを得なくなった「蒲生なかの地区」(仙台市宮城野区)。かつてこの地に暮らしていた「なかの伝承の丘保存会」の方々と一緒に、杜の都バイオマス発電所の協力の元で整備した震災メモリアル展示施設。

震災関連の展示に加えて、「貞山運河」や「仙台港」と共にあったこの地域の歴史や、現在この地で稼働している発電所とエネルギーの話など、社会を支えるインフラについても学べるように構成されている。

2024年
展示ディレクション:八巻寿文、大沢佐智子、小山田陽、門傳一彦
編集/会場構成:小山田陽
編集/映像:門傳一彦
漫画:井上きみどり
グラフィック:佐藤悠
施工:スリーエイト、ファクトリー
photo:kazuhiko monden

次へ 投稿

© 2024 H.simple Design